#2 Ciudad antigua Toledo / 古都 トレド
こんにちわ!
Travel to Spain #2 ということで、引き続きスペイン旅行について書いていきます📝
さて前回はコルドバというイスラム王朝で栄えた古都について書きましたが、今回も同じく要塞都市として有名な古都 "トレド" にフォーカスして書いていきたいと思います
トレドについて言われた、こんな格言があります
もし1日しかスペインにいれないのなら、迷わずトレドへ行け。
このような格言が残るくらいトレドという街は今もなお美しく、また歴史ある街なんです
5日という限られた日数の中のうち、アンダルシア地方から拠点のマドリードに移動してきた私達は、日帰り可能な古都トレドへと向かいます
こちらの写真はトレドの旧市街で撮った写真です。写真からも伝わると思うのですが、トレドの街並みはまさに中世時代そのもの!
要塞都市という名のとおり、坂がとても多く道も細く入り組んでいます
トレド大聖堂 / Catedral de Santa María de Toledo
こちらが世界遺産でもあるトレド大聖堂
大聖堂を見た時は、ただただすごい迫力!と思うばかりでしたが、今思うとカトリックの本拠地であるイタリアで見た大聖堂とはまた違う造りであることに気づきました。トレド大聖堂の方はゴシック様式のつくりですね
他のゴシック様式の大聖堂で有名なのは、イタリアのミラノ大聖堂やフランスのノートルダム大聖堂です
↓ ミラノ大聖堂
対してこちらがその他私が実際に見たことのあるイタリアの大聖堂達
上からフィレンツェ大聖堂、シエナ大聖堂です。フィレンツェ大聖堂はゴシック+ルネサンス様式、シエナ大聖堂はゴシック+ロマネスク様式で造られてるそうです
ゴシック様式の特徴は細い柱と高い天井、尖った屋根等だそうで…。でも私的にはなんかゴシック様式って他と比べて色がないかな?と思います笑 大雑把な見方で大変申し訳ないですけど…笑
ヨーロッパに旅行に行く際は、それぞれの国で大聖堂の造りが違うはずなのでそこに着目しても面白いですよね!
さて話はスペインに戻ります🇪🇸
アルカサル/ Alcázar de Toledo
写真中央に見える大きな建物がアルカサルと呼ばれる、3世紀にローマ帝国の宮殿として建てられた建築物です。その後11世紀にイスラムの支配からトレドを奪還したアルフォンソ6世が要塞に改築し、今では文化遺産となっています
何故こんなに遠い距離から写真を撮ってるかというと…笑
トレドを一望できる丘の上から撮っていたからです!笑
トレドに滞在してたのはお昼時ですが、どうやら夜になってここから見るトレドの街並みは息を飲むほど美しいそうで…
こちらはトレドへ行く前に見つけたこの丘から撮影された写真。このように街灯が夕方ごろから灯り始めるのですが、夜になるとこの美しい灯りが暗黒の中で光り輝きとても幻想的な景色が見れることでしょう
トレドへ行く予定のある方!昼間もいいですが、ぜひ夕方もしくは夜に見てみるのオススメですよ!
サン・マルティン橋/ Puente de San Martín
ここはトレド市を囲むタホ川にかかっている石橋の一つの、サン・マルティン橋です
名所という名所の写真はこれくらいになります!
さてトレドの歴史ですが、その昔西ゴート王国の首都であったこの都市は途中イスラム勢力に支配されます。1085年にスペイン王朝に再征服されますが、キリスト世界とイスラム世界の境に位置していたため (コルドバとはまた違う雰囲気ではありますが) キリストとイスラムのどちらも感じれる街並みや雰囲気が広がっています
街中にあるお土産屋さんには騎士の鎧や剣・盾などが多くあり、また道も歩きづらい石畳で坂がとても多く壁はそこらじゅうがレンガ造りになってます。そういった物達から、中世ヨーロッパを強く感じることができるのではないかなと思います
騙されたと思って、スペインへ行く機会があればトレドへ行ってみてください。何度も言いますが、首都マドリードからの日帰り可能なので手軽に行けますし、ディズニーシーの中世ヨーロッパ風の街並みが好き!って方には特にオススメです
それでは私の大好きな国スペイン旅行記についてはこれで終了です。あ、あとこれは全然関係ない話なのですが、これ以降私が旅行してきた旅先で仲良くなる旅人達が結構な確率でスペインもしくは南米出身というミラクル続きなので、もうこれは呼ばれているなと!!!!!笑
なので絶対またこの国には行くことになるので、それまでTravel to Spain #3 以降は楽しみに待っていただけると幸いです
Ciao♡
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